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『NOと言って生きるなら』 中野志保実の稽古場日記

更新日:2019年9月15日

2019.8.26

稽古場を覗きに行きました。

11月のオフィスマウンテンは会話劇。身体言葉で会話劇を立ち上げていました。





今日は大谷さんのアンサー台詞の場面。

大谷さんが会話の輪の中に入ろうとするけど中々入れないでたじろいでいるような場面に見えたり、横田さん岡田さんに命令された山縣さんが大谷さんに何かを言おうとしているような場面に見えたり。

日常生活でよく目にする会話の場面がいくつも立ち上がっていました。


ただ、これは台本の内容を知らない私の主観的な感想で、みんなは発話されている台詞を受けてどのように会話ができるかを何度も何度も試していました。


どのようなオフィスマウンテンの会話劇が生まれるか、楽しみです。

ちなみに今日の稽古で印象に残った言葉は「マイライン」。





以下、聞いたこと考えたことの箇条書きメモ

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1:発話されている台詞【話す人】

2:発話から作られた台詞【聞く人】

3:1と2を聞いて発話して生まれた台詞(言葉?)【聞く人】

→1〜3が同時進行で進んでいる(=演劇!)


・二分化の種類

1:1、1:2、1:3、1:3:お客さん

2:1、2:2、2:2:お客さん

3:1、3:1:お客さん

対人数を徐々に変化していく


・台本が入ってる身体、入っていない身体

→入った状態の身体で、入っていない身体と同じような感覚にするには?

→「作業量を減らす」作業をする?

意識の比重に変化をつける?全部を重くしてみたり、全部を軽くしてみたり?


・会話とは?

話す人、聞く人がいる

話している人の言葉をそのまま受ける人

話している人の言葉を受け流す人

話している人の言葉を流す人、聞かない人

話している人の言葉を否定する人、跳ね返す人、壁?

話している人の言葉が耳に入ってきていない人

話している人の言葉を途中まで聞いていたけど急に話がしたくなる人

話したくない人と話したくない人、無言

相手との関係性や距離感、状況、その時の感情で変化する


聞く人の身体の追究!!

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